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未来を語るワークショップ

2020 4/09
未来を語るワークショップ

2020年1月、市町村より小さな地域(自治会や小学校区等)の未来人口推計データを元に、地域の話し合いやワークショップ等企画運営について指導しました。
新潟県内の20代30代の若手NPO法人が対象でした。

地域の方にデータを共有するとき、外部の立場で入る時に心がけておきたいこと。色々ありますが今回は特に2つ書いてみます。
1つ目は、地域のこれまでの活動や文化や歴史を調べた上で、しっかりとリスペクトする気持ちを持つこと。
2つ目は、これまでの方法が間違っていたから変えるのではない。これまで十分に頑張ってきたけれど、これから変化があまりにも急激なので変えていかなければ地域が持続できない。その事を地域の方々に共有しつつ、ではどうする?と考えていただくこと。

地域でのワークショップや円卓会議はあちこちで行われています。しかしデータというエビデンス(指標)がない中での地域の話し合い・ワークショップでは、総花的にアイデアを出そう・ではイベントをしよう、となりがちです。そうすると地域は短期的には盛り上がったとしても、疲弊していくだけです。

自分たちの地域の今の課題、そして10年後20年後このままだと課題になりそうなことは何か?今だけではなく先も見据えながら、データを見ながら考えていただくことが大切です。
そしてそれが、地域を持続可能にするための取組の変化につながります。

未来人口推計データ勉強会はオンラインでも可能です。
時間は2時間30分~4時間程度。
興味のある方は問合せフォームよりご連絡ください。