前回、 社会問題の解決のために活動する非営利団体にソフトウェアなどのIT製品を提供する TechSoup日本(テックスープ) について紹介しました。
さっそく、Microsoft(Office)の寄贈手続きをしてみましょう (ライセンス分の手数料が必要です) 。 2年間で最大50ユーザーライセンス 利用可能です。
Microsoft(Office) の寄贈手続きをする
1.前回の記事(TechSoupに登録する)で発行されたアカウントで、TechSoup日本 にログインする
2.メニュー「提供プログラム一覧」>「寄贈ソフトウェア一覧」をクリックする
3.「マイクロソフト」は買い切り版office2016か2019、「Microsoft365」は月額課金で最新版を利用する(サブスクリプション)です。コストを抑えるなら 「マイクロソフト」。ということで、以下 「マイクロソフト」 について紹介します。
4.ライセンス必要な個数カートに入れて注文する
※寄贈製品は1ライセンス1台インストール可能です。インストールする台数分ライセンス申請してください。
※ ライセンスあとからでも追加できます。
5.手数料を振込する
詳しい手続きはTechsoup日本のソフトウェアの寄贈を申請するをご覧ください。
Microsoft(Office) をダウンロードしインストールする
6.「マイクロソフト寄贈のボリュームライセンス合意と認証方法」メールが届く
7.ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) を初めて利用する場合、 VLSC に新規登録する(メールに記載あり)
8.VLSCにログインし、Office2016か2019をダウンロードする
※Office2019はコマンドプロンプトの実行など一定のITスキルが必要です。 TechSoup 日本の「TechSoupにリクエストしたMicrosoft Office 2019 製品のダウンロード、インストール方法」を確認し自団体でインストールできそうか確認しましょう。
※ Office2019はこれまでインストールしているOffice製品をあらかじめアンインストールすることが必要です。
インストール方法は上記の TechSoup 日本 の説明が丁寧なので割愛します。
このブログは、中間支援の非営利セクターで非常勤職員をつとめる千々松が非営利セクターのICT活用について不定期でお届けします。